英会話上達学習法②

英検?TOEIC? 受けたことないなんて、もったいない!

英検、TOEIC、国連英検、TOEFL、IELTS・・・目標設定に最適!「英語力を伸ばすため」の英語の検定試験の活用法を教えます。

鎌倉市大船の英会話教室、ユリシーズ英語・英会話で講師をしていますNaokoです。

今日は「英語の検定」についてお話したいと思います。

英語の検定というと、「何だか難しそう…」という反応が多いのですが、実は英語力を伸ばすのにとても役立つのはご存知でしょうか? 

 

目標を設定しやすい!

英会話学習上達法①でもご紹介しましたが、英語の勉強をするにあたり、モチベーション維持と習慣化は欠かせません。

ただ残念ながら、漠然とした目標だと、何をどうしたらいいのか分からなくなる方も多いと思います。

 

そこで登場するのが英語の検定試験。

試験を受けるとなると日にちが決まっているため、それに向けて勉強の予定が立てやすく、また範囲もある程度限定されているので取り組みやすくなります。

有名な検定試験であれば、本屋さんに行けば参考書も豊富にあります。

また、具体的な目標を掲げるのでモチベーション維持にも役立ちます。

かく言う私も、英検の勉強をした時が一番英語力の伸びを実感しました。

 

どんな英語の試験があるの?

では早速、日本で受験可能な試験を見てみましょう。

 

・英検(実用英語技能検定)

日本で一番ポピュラーは検定といえば、ずばり英検。年間受験者数も300万人上です。

4技能(読む、聴く、書く、話す)を測定。年3回実施され、合否で判断。

 

・TOEIC試験

学生やビジネスパーソンであれば、一度は受けたことがあるかもしれない試験ですね。

10点から990点までのスコアで評価。

 

ただ、多くの受験生は韓国人と日本人だと言われています。

最近、スピーキング/ライティング試験も別途実施するようになりました。

 

・国連英検(国際連合公用語英語検定試験)

英語力のみならず、国連活動や社会問題に関する知識・関心を測るテストです。

国際情勢に興味のある方や、国際的な仕事をしたい人向けです。

 

・TOEFL(Test of English as a Foreign Language)

大学レベルの英語を使用でき、理解できる能力を測定する試験。

海外の大学に留学したい人向け。

 

・IELTS(International English Language Testing System)

海外留学や移住のために英語力を証明する必要のある人、および英国、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適な試験。

 

専門的なものではこんな検定もあります。

・工業英語能力検定:工業英検 

・通訳案内士:通訳ガイド 

 

他にもまだまだたくさんありますので、興味のある方はネットで調べてみて下さい。

 

とにかく申し込む!

自分の興味に合った試験は見つかりましたか?

もし見つかったら、まず初めにすることは「とにかく申し込む」ことです。

「落ちるのは恥ずかしいから、そのレベルに達するまで試験は受けない」という友達がいましたが、受かったとは聞いたことがありません。なぜなら申し込みすらしていないから…

 

一度受けてみると自分の今のレベルや、試験の難易度も分かるので、たとえダメでも次に向けて対策が立てやすくなります。

とにかく、チャレンジあるのみ!

「当たって砕けろ」の精神で頑張りましょう。

 

それでは、また。

Where there is a will, there is a way. (意志あるところに道は通ず;為せば成る)