英会話上達学習法③

英検1級取得への道のり①

初公開!私の英検1級の勉強法をお教えします。英検1級合格までの道のりと、単語学習の方法。

鎌倉市大船、JR大船駅笠間口から徒歩4分の英会話教室、ユリシーズ英語・英会話で講師をしていますNaokoです。

今日は私自身の「英検1級」の勉強法についてお話したいと思います。

皆さんの英語学習に少しでもお役に立てると嬉しいです。

 

調子に乗って受験

私は6年前に英検1級を取得しましたが、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。

まずは、準1級にチャレンジ。半年間の準備期間で、どうにか合格できました。

 

この合格に気を良くした私は無謀にも「このまま1級も合格できるのでは?」と調子に乗り始めたのです。

 

英検1級は甘くない

されど英検1級、そんなに甘いものではありませんでした。

よく言われるのが、2級から準1級の間の努力が「山1つ分」とすると、準1級から1級の間には「山2つ分以上」あると。

明らかに難易度がアップして、覚えなければいけない語彙も格段に増えました。

 

後悔し始めたものの、参考書は買ってしまったし、周りにも宣言していたので、後には引けず。

とにかく一度、受験することにしました。

 

6回目の受験でようやく合格

しかし不思議なことに、もちろん不合格ではありましたが、自分で思っていたよりも点数が取れたのです。

またまた気を良くした私は「この調子なら半年くらいで行けるかも?」と考え始めました。

 

ただ、ここからが長かった!1点2点で落ちることが続いたときには、本気で諦めようと思ったこともありました。

最終的には、6回目の受験で2年以上かけて、どうにか合格することが出来ました。

 

初公開、英検1級の勉強法!

おそらく皆さんの一番の興味は、その勉強法だと思います。

私も受験していた頃は、ネットで体験談を読み漁っていました。

では早速、項目別にお話します。

 

【単語】 

まず、語彙力は英検1級において欠かせません。英検1級に必要な語彙はそれまでとは段違いで、多ければ多いほど良いです。

それまでは難易度や頻出度にしたがって覚える単語を取捨選択するのが効率が良かったですが、英検1級では「学習中に出くわす単語はすべて覚える」くらいの気持ちが必要になってきます。

 

私の場合は音から入る方が得意だったので、まずは『キクタン英検1級―聞いて覚えるコーパス単熟語』を使用しました。

ただ、これだけだとカバーされている範囲が限られるので、その後に『英検1級でる順パス単 (旺文社英検書) 旺文社』も覚えました。

 

次の記事、「英検1級取得への道のり②」ではシャドーイング、音読、リーディング、ライティング、リスニングの学習方法をお伝えします。

 

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