英会話上達学習法①

英語習得のコツは「モチベーション」と「継続」にあり!

モチベーション維持のための「原点探し」と、学習の「習慣化」をしましょう。

鎌倉市大船の英会話教室、ユリシーズ英語・英会話で講師をしていますNaokoです。

今日は「どうすれば英語が話せるようになるのか?」について、私の経験からコツをひとつお教えします。
私は決してバイリンガルでも、長期の海外生活経験もありません。
では、そんな私がなぜ英語が話せるようになったのか?
その答えは、「モチベーション」と「継続」にあります。

 

英語が話せるようになりたい!
私が人生で初めて「英語が話せるようになりたい!」と強く意識したのが、大学2年の春休み。父の日本人の友人を訪ねてアメリカのテキサス州に一ヶ月間、ホームステイをさせて頂いた時でした。
彼女は既に20年以上、アメリカで暮らしていて、ご主人さまはアメリカ人。
そして幸か不幸か、彼女は日中、仕事で家にいないため、全く日本語が話せないそのご主人と二人きりに!
どうにか彼とコミュニケーションを取るため、必死に英会話にチャレンジしました。

 

でも、その時の私の英会話力は英検3~4級程度でした。
ほとんど、彼が何を言っているのか分からず、辞書を引き引き、ほぼ単語と短い文のみのやり取りでした。
しかし意外にも、とっても楽しかったのです。
そして、私の中でムクムクと欲が出てきました。
「もっと彼と話がしたい!もっとちゃんと意思疎通が出来るようになりたい!」
この感情が私のその後の英語学習の大きな原動力となりました。

 

「モチベーション」維持のための原点探し
モチベーションを維持するために大切なことは、「なぜ英語を習得したいのか」を見つけることです。
少しやる気がなくなった時に、立ち返る原点が必要だからです。
そして、それはどんな理由でも構いません。
「カッコイイから」だって、「外国人のボーイフレンドがほしい」だっていいのです。
皆さんの学習の原点は何ですか?

 

「継続」は「習慣化」が鍵
モチベーションとともに大切なことは英語学習の「継続」。
出来たら、5分でも10分でもいいので毎日続けて頂きたい。
「それが出来たら苦労しないよ!」という声がどこからか聞こえてきそうですが。

そこで、私がお勧めする方法が「習慣化」です。


つまり、日常生活に組み入れて、それをしないと何だか気持ち悪いと自分に思わせること。
例えば、寝る前に歯を磨かなと気持ち悪いですよね。
それと同じように、英語に一日触れないと気持ち悪いレベルまで、日常生活に英語学習を組み入れます。

 

すると、あら不思議!
気合を入れなくて自然と体が動いて、英語を勉強している自分を発見できるでしょう。
ただし、注意点が1つあります。
この行動習慣が定着するまでに、およそ30日かかると言われています。
それまでの間は、ちょっと辛抱が必要ですが、一度習慣化できたらこっちのもの。
だって30日の努力で、一生の習慣が身に着くのですから!

 

因みに、私は毎朝英語ニュースのシャドーイングと英文社説の音読を習慣にしています。
ちょっと具合が悪い時でも、旅行先でも、やらずにはいられません。
やらないとその日一日調子は崩れるは、冴えないは、良いことなしです。
皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

 

まとめ:
① モチベーションを維持するために、どうして英語が話せるようになりたいか具体的な理由・原点を見つける。皆さんのモチベーションの原点は何ですか?
② 英語学習を継続するために、勉強を日常生活の中に習慣化させる。皆さんは一日10分、30日間、何を継続して習慣化しますか?

 

それでは、また。
No time like the present! (思い立ったが吉日)