なんという偶然! What a coincidence!

こんにちは!

大船駅から徒歩4分の英語教室、ユリシーズ英語・英会話の金子です。
先週の英会話道場のレッスンの様子をお伝えします。

 

今回は、「What a coincidence!」というフレーズを学びました。
これは「なんという偶然!」という意味で、何かの出来事が偶然に重なったり、思いがけないことが起こったりした時に使われます。
coincidenceは、「同時発生」や「偶然の一致」を意味する名詞です。

 

このフレーズには、感嘆文という文法が使われています。
感嘆文は、驚いた時や感心した時に使われ、What a 形容詞+名詞!の形で使われます。
例えば、「なんてきれいな花なんだ!」と言いたいときは、What a beautiful flower!となります。Whatが「なんて」の部分を表しています。
今回のwhat a coincidence!は、形容詞が省略されて、「なんて偶然!」の部分だけが残った形です。

 

以下にWhat a coincidence!の使われるシチュエーションを見てみましょう。

 

1. 道端で友達と会って
A: Hi, where are you going? 「やあ、どこ行くの?」
B: I’m going to the gym. 「ジムに行くよ」
A: Oh, what a coincidence! I’m going there too! 「偶然だね!僕もジムに向かっているんだよ。」

 

2. 電話がかかってきて
A: Hello? 「もしもし」
B: Hi, Tom! This is Ken. 「やあ、トム!ケンだよ。」
A: Ken! What a coincidence! I was about to ring you. 「ケンか!すごい偶然だ!僕も君に電話しようと思ってたんだ。」

 

レッスンでは、When did you feel “what a coincidence!” ?「いつ『なんて偶然!』と感じましたか?」という質問を生徒さんに聞き、以下のような文を作ってお話ししてくれました。

 

I felt “what a coincidence!” when I met a woman who had the same first name and surname as mine.
「同姓同名の女性と会った時に、『なんて偶然!』と感じました。」
※feltは、feelの過去形
こちらの生徒さんは、同姓同名の方とお会いしたようです。これはすごい偶然ですね!

 

I felt “what a coincidence!” when my friend and I were on the same train.
「友達と同じ電車に偶然乗っていました。」
こちらの生徒さんは、同じ電車に乗っていて、しかもメールを同じタイミングで送信していたそうです!

 

I felt “what a coincidence!” when I met a student in 英会話道場who went to the same high school, cram school, and university as mine.
「私と同じ高校、塾、大学に通っていた生徒さんと英会話道場で会った時に、なんという偶然と思いました。」
こちらの生徒さんは、実際に通った時期は違っていたのですが、同じ学校に通っていた生徒さんとレッスンで会って驚いたそうです。塾まで一緒なのはすごいですね(笑)

 

それでは、最後にエクササイズです。

When did you feel “what a coincidence!” ?
I felt “what a coincidence!” when ~.
上記の「~」の部分に、身の回りで起こった偶然の出来事を書いてみましょう。

 

では、また!