大船の英会話道場ブログ

知っているととても有利!接尾辞について

鎌倉市大船の英会話教室、ユリシーズ英語・英会話、講師のYukariです。

 

今回は「接尾辞」について書いてみたいと思います。

接尾辞とは語の末尾について品詞を変化させるものです。これを知っておくことで、知らない単語に出会っても品詞を類推することができます。

 

接尾辞について・その1 名詞

 

-ance        assist→assistance, maintain→maintenance

 

-ant          account→accountant, participate→participant

 

-ee            employ→employee, interview→interviewee

 

-ity            create→creativity, real→reality

 

-ment        employ→employment, require→requirement

 

これらのルールを知っておくと、TOEICの試験で答を選ぶ時にも有利ですよ。

 

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接尾辞について・その2 形容詞

 

名詞に続いて、形容詞を作る接尾辞の紹介です。

 

-able        avail→available, comfort→comfortable

 

-ful            success→successful, wonder→wonderful

 

-less        care→careless, use→useless

 

-ous          fame→famous, nerve→nervous

 

もとの単語も想像しながら語を見ると面白いかもしれませんね。

 

go to ~とgo ~の違いについて

鎌倉市大船の英会話教室、ユリシーズ英語・英会話、講師のYukariです。

 

今日は時々、生徒さんからも質問が出るgo to ~とgo ~の違いについて解説します。

 

goのあと、どういう時にtoがつくかというと、「名詞」がくるときです。たとえば、

 

go to Tokyo

go to America

go to school

go to the gym

 

など。

Tokyo, America, school, gymはみな「名詞」だということは分かると思います。

 

一方、toがつかないのは「副詞」が来る時です。たとえば、

 

go there

go home

go upstairs 

go abroad

 

などです。

there, home, upstairs, abroadはそれぞれ、「そこへ」「家へ」「二階へ」「外国へ」という意味で、もともと「~へ」が含まれている「副詞」なのです。

こういう場合は「~へ」を表すtoは必要ないのですね。

 

では、どれが名詞でどれが副詞かという問題が出てきますが、このタイプの副詞はそれほど数が多くないので代表的なものをいくつか覚えておけばOKです。

上記のもののほか、here「ここへ」(通常come hereの形で使われますが)downstairs「階下へ」overseas「海外へ」somewhere「どこかへ」くらいでまずは大丈夫でしょう。

あとは間違えることをあまり気にせず、新しい副詞に出くわしたらその都度覚えていけば十分だと思います。

 

goのあとにtoがくるのかこないのか迷ったら「品詞を考える」ことを意識してみてくださいね!